Toast

Ep23-23 想像を絶するねこの領域は。 人間ってのは結局 本当は分かりたくねえのかもな。 宇宙の全ては知り得ない。 そう科学者は安心するのかもな。 研究するものがなくなったらどうする? 目的を失うことってのは 本当に怖いことだと思うよ。 これは午前中の話。

Read more "Toast"

Ghost trip

Ep23-19 俺はたまにここに居る感覚すら 危うくなる。 それでも俺の存在は確かだし、 物理的な支障は多くはない。 だけど俺はいまPCX125で首都高の料金所にいる。 通過なのか引き返すのかはまだ分からないけど とにかく先導が必要なようだ。 高速は125ccを超える排気量でなければ通行できない。 閉鎖レーンをひとりで分捕ってもう15分になる。 単純だよ。 前のPCX150に釣られたんだ。 何キロも穏やかにバトルしていたから 直進方向に陸橋と思っていたら迂闊だった。 仕事で足立陸自からの帰り。 反省はしてるけど この経験に悪い気はしない。 サイバーパンクかもね。 これで目の前の神々しく光るこの道をぶち抜けば そう言うことになる。 だけど別にそう言うタイプではない。 Ghost trip 足立陸自で書きはじめたこの記録の題名は 意図せず相応しいものになってしまった。 つくづくここからの風景は不思議だ。 自由なはずなのにアクセルを開けられない。 身体が動かないんだ。 目の前の景色は空以外に人間が作り出したものしか無い。 俺もその恩恵を受けて育ってきた。 しかしビルに人格もなく コミュニケーションすら存在しない。 生きた山とは全く別の細胞で出来ているんだ。 その物理量とは裏腹に その存在の空虚さとは如何に。 人類の共通の夢のように振る舞う発展を帯びた箱の重なり。 – 仕事終わって続きを記録。 飽きねえな。 30分以上経って やっと緊急車両が来てくれたのは クラウン/アスリート。 高級車の覆面パトカー。 警察官も俺の事情をすんなり理解してくれて 厳重注意で済ませてくれた。 サイレンを鳴らして先導開始。 80キロの徐行で駆け抜ける首都高。 情報が流れる川の様な スピリチュアルな場所だった。 セーフティーカーが抜けて イエローフラッグ解除。 合法でレース再開。 – 今も耳に流れる電流に音楽を聴かされている。

Read more "Ghost trip"

Brain circuit

Ep23-17 考えることは幾らでもあるけど 俺に悩みなんてないし 蛇口は開けっ放し。 だけど常に勢いよく水が流れるわけじゃないだろ? 本当の俺はもちろん水なんだよ。 幾らやったって俺は常に内に求める。 濁りたくないとかもちろんだけど そんな次元からも遠く離れていたい。 そんなのは感情だけかも知れねえけどな 俺は突き抜けていきたい 自分の弱さすらも。 背にまとった状況よりも 先の未来と走っていたい。 – 正直にか? こんなに迷うとは思ってなかったよ。 これが本心だ。 答えが出てるからこそだし 腹決まってるからこそ。 – 雨が降って涼しい風が吹く。 遠いところではゴジラみたいな台風が暴れてて。 – ナオヒロと話したんだよなあ みんなそれぞれ違うから話す意味があり、 絵を描きたくなるし、観てもらいたくなる。 みんな同じなら理解されるし楽かも知んねえけど、 コミュニケーションも必要なくなるし 社会そのものが成り立たなくなる 最後には一緒にいる意味すら無くなるんだよな。 存在ってのはそれだけバラつきがあっていい。 ひとつになっちまったら全員が不在なんだよ。 – だから自分に厳しくさ、己のためそして全てのために走る意味があるんだよ。 答えを求めちゃダメだ。 誰かが手招く楽な答えなんて。 世界の、この宇宙の現実という大きな状況に 深く根を刺せ。 俺は1作品思いついたよ。

Read more "Brain circuit"

Mission room

Ep23-14 Don’t lost weeks 高回転で回る心 胸の内 脳の処理能力に非線形演算 カリキュレーションも成り立たない 理論上の出来事 意識引き締まるものが必要 意識引き締まるものが必要 これは傷じゃない。 俺の一部だ。 状況からメイク 地に突き刺すような概念。 失われていく記憶と意識に 自分で突き刺せ。 自己を保ちてえなら 己を焼き放て。 俺は今此処にいて 何処にでもいて 何処にもいない 堕ちてると思うなよ? 俺はそんなヤワじゃないんだ。 自分の脳に勝てるように ただ歩んできた。 なんも諦めちゃいねえ。 燦然と 深く 清く 量子を操る。 全実行 オールコマンダー 厳しい道 鮮烈に残せよ。

Read more "Mission room"